
Columnコラム
なぜプロテインで「太りにくい体」になるのか?

大人女性にこそ必要なたんぱく質の話②(全3話)
こんにちは、管理栄養士の岩田潤一郎です。
前回(4/5コラム)は、
「プロテインは特別なものではなく、日常の栄養を補うもの」というお話をしました。
では実際にプロテインを取り入れることで、なぜ「太りにくい体」につながるのでしょうか?
「飲むだけで痩せる」というわけではありませんが、体の仕組みを知ることで、その理由が見えてきます。
ということで今回は、
【たんぱく質と体の代謝の関係】について、分かりやすくご紹介します!
■太りやすさは「代謝」で決まる
体重の増減にはさまざまな要因がありますが、その中でも重要なのが「基礎代謝」です。
基礎代謝とは、
呼吸や体温維持など、何もしていなくても消費されるエネルギーのこと。
この基礎代謝の多くを支えているのが「筋肉」です。
・筋肉量が多いほどエネルギー消費は増え
・逆に筋肉が減ると、同じ生活をしていても太りやすくなります。
年齢とともに「以前と同じ食事なのに太りやすくなった」と感じるのは、この筋肉量の変化が関係しています。
■たんぱく質不足が招く体の変化
筋肉を維持するために欠かせないのが、【たんぱく質】です。
しかし不足すると、体は必要な材料を補うために、筋肉を分解してエネルギーとして使ってしまいます。
その結果、
→筋肉量が減少し
→基礎代謝の低下へつながり
→脂肪が燃えにくい状態へ
といった流れが起こります。
さらに、食事量を減らすだけのダイエットでは、脂肪だけでなく筋肉も一緒に減ってしまうことで、
“リバウンドしやすい体”につながることもあります。

■プロテインがサポートする「太りにくい仕組み」
ここで役立つのが、【プロテインによるたんぱく質補給】です。
食事だけで不足しがちな分を補うことで、筋肉の維持をサポートし、基礎代謝の低下を防ぐことにつながります。
また、たんぱく質には次のような特徴もあります。
・食後の満足感が高く、間食を抑えやすい
・血糖値の急上昇を防ぎ、脂肪の蓄積を抑える
・消化・吸収の過程でエネルギーを多く消費する(食事誘発性熱産生)
こうした働きにより、体の中では「脂肪をためにくく、使いやすい状態」が作られていきます。
つまりプロテインは単に栄養を補うだけでなく、
「体の代謝バランスを整えるサポート」もしてくれるのです☝
⭐まとめ⭐
ダイエットというと「食べないこと」に意識が向きがちですが、本来大切なのは、体がきちんと働く環境を整えることです。
たんぱく質をしっかり補うことは、筋肉を守り、代謝を支える基本となります。
プロテインはそのサポート役として、無理なく取り入れやすい方法のひとつです。
プロテイン第2話は以上となります。
次回(最終話)は、実際にどのタイミングでどのように取り入れると良いのか、「上手な取り入れ方」についてご紹介していきます。
6/5の配信までお待ちください!
執筆者プロフィール

- 先生
-
株式会社uniteボディメイク代表取締役
パーソナルトレーニングスタジオunite代表
・管理栄養士
・健康運動指導士
自身の-36kgのダイエット経験とボディメイクトレーナーとして25年以上のキャリアから、お客様を確実に成功に導くメソッドを確立。
妻の愛子トレーナーと共にSQCの審査員も務めている。
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