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猛暑を乗り切る夏ごはん②~食欲そそる!タンドリーチキン

猛暑を乗り切る夏ごはん②~食欲そそる!タンドリーチキン

【美容&健康コラム】 2024.8.20 Vol,175
管理栄養士 岩田 潤一郎先生

前回は
夏に食欲が落ちやすい理由と
その解決策についてお伝えしましたが、

今回からは
『食欲が無くても食べられるお勧めレシピ』を
ご紹介していこうと思います。

※前回のコラムはこちら

 

今回ご紹介するレシピは
【タンドリーチキン】です🍗

カレーや黒コショウが効いた
とても食欲がそそられるお料理。

それでは説明していきましょう!

 

 

■タンドリーチキンの歴史

〈タンドリーチキン〉とはインド料理の一つで
ヨーグルトや様々なスパイスに鶏肉を漬け込んで作るお料理です。

”タンドール”という円筒形の窯で焼いて作ることから
その名が付けられたと言われています。

元はパンジャーブ地方の郷土料理でしたが
1940年代に「モティ・マハール」というレストランが
現在のタンドリーチキンに近い形で普及させました。

そして1960年代以降
アメリカなど海外へも広がり始め
インド料理の代表格として愛されるようになりました。

日本でも定期的に楽しむご家庭も
多いのではないでしょうか?

 

 

■食欲が沸くポイント

私はタンドリーチキンを想像するだけで
ヨダレが出そうになりますが、
具体的には4つのポイントがあります。

①嗅覚 ②味覚 ③視覚 ④生理作用

もう少し細かく見ていきましょう☝

 

①嗅覚:
カレー粉、黒コショウ、ニンニク等は
独特の芳香成分を含んでいます。
これらの香りは脳の食欲中枢を刺激し
唾液や胃液の分泌を促す働きがあります。

②味覚:
カレー粉、黒コショウ、ニンニク、ショウガ等の
刺激的な辛味や風味は味蕾を刺激し味覚を鋭敏にします。
これにより味を深く感じられ食欲が増進されます。
またピーマンやパプリカのほのかな甘みと苦味は
食欲をそそる絶妙なバランスを作り出します。

③視覚:
カレー粉、ピーマン、パプリカ等の
色鮮やかな食材や料理の見た目は食欲を増進させます。

④生理作用:
唐辛子に含まれるカプサイシンや
ニンニクに含まれるアリシンなどの成分が
代謝を促進することで食欲を増進させます。

 

実はこのようなポイントが重なり合って
食欲がアップする仕組みになっていたんですね🔥

では最後に作り方を見ていきましょう!

 

 

■ご家庭での簡単な作り方

食材、作り方、栄養成分などを
こちらのYouTubeにまとめたので
ぜひお試しください!

『食欲そそる!タンドリーチキン』

私が監修しておりますので
もちろん”ダイエットレシピ”でもあります☝

 

 

というわけで今回は
食欲が沸くポイント満載の
「タンドリーチキン」について解説しました。

次回は
つるつる触感がたまらない『しらたき冷麺』を
ご紹介したいと思います!

 

 

 

※夏ごはんシリーズ
①食欲が落ちる理由と解決策

【プロフィール】Facebookより
岩田 潤一郎(いわた じゅんいちろう)
https://unite-diet.com/trainer.html
北海道出身 函館ラ・サール高校 中京大学体育学部
株式会社uniteボディメイク 代表
航空自衛隊出身のボディメイクコンサルタント。
ダイエット・ボディメイク専門「パーソナルトレーニングスタジオunite」の代表。
毎週日曜日YouTubeにてボディメイク情報発信中!

執筆者プロフィール

micosme
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