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噛めば痩せる!咀嚼ダイエット三つの効果①~満腹中枢を刺激する

噛めば痩せる!咀嚼ダイエット三つの効果①~満腹中枢を刺激する

【美容&健康コラム】 2021.11.5 Vol,41
管理栄養士 岩田 潤一郎先生

 

前回は、咀嚼(噛むこと)には
①食欲を抑え
②内臓脂肪を分解し
③体外に燃焼までするという
【強力なダイエット効果】があることをお伝えしましたが、

今回は、その①
【満腹中枢を刺激して食欲を抑える】について
解説していこうと思います。

 

 

 

まず満腹中枢というのは
脳の視床下部にある”食欲をコントロールする場所”です。

この満腹中枢を刺激することによって
「お腹いっぱいになったな」という信号が出るわけですね。

では満腹中枢を刺激するにはどうすれば良いかというと
A.噛む
B.胃を広げる
C.吸収して血糖値を上げる
この3つのシグナルが必要になります。

そして満腹中枢を刺激して「お腹いっぱい」と感じるまでには
約15分程度かかると言われています。

ですので
「満腹中枢が働き始めるまでゆっくり食べましょうね」
と一般的に言われているのではないでしょうか。

ただし、これは上記BとCに関する現象です。

実はA(噛むこと)に関しては
噛み始めた時から脳に直接刺激が入ります!

ポイントは【神経ヒスタミン】☝️

噛むことによって

脳にある神経伝達物質
【神経ヒスタミン】が放出され

神経ヒスタミンが満腹中枢に働きかけて

食欲が抑えられる

このようなメカニズムなっています。

☑️この流れには”15分”というタイムラグが無く
☑️噛めば噛むほど食欲を抑えられるので

噛まないという選択は
ダイエット的に非常にもったいないということが
ご理解いただけたのではないでしょうか?

《まとめ》
・満腹中枢を刺激すると食欲を抑えられる
・咀嚼は即時的に満腹中枢を刺激する
・噛めば噛むほど食欲を抑えられる

というわけで次回は
『噛めば痩せる!咀嚼ダイエット三つの効果②~内臓脂肪を分解する』
というテーマでお送りいたします。

咀嚼ダイエット三つの効果は
こちらの動画でまとめて見ることができます💁‍

YouTube【咀嚼ダイエット三つの効果】
https://youtu.be/BDUq3gx_egE

執筆者プロフィール

岩田 潤一郎
岩田 潤一郎先生
北海道出身 函館ラ・サール高校 中京大学体育学部
株式会社uniteボディメイク 代表
航空自衛隊出身のボディメイクコンサルタント。
ダイエット・ボディメイク専門「パーソナルトレーニングスタジオunite」の代表。
毎週日曜日YouTubeにてボディメイク情報発信中!

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