
Columnコラム
春に向けての準備。ヘアサイクルとは?

こんにちは、毛髪診断士の村上綾子です。
春の訪れが待ち遠しい2月は、実は“髪の土台づくり”にぴったりな時期です。
気温や湿度も少しずつ春に向かって変化し始めるこの季節。気分もなんとなく前向きになって、「新しいことを始めたくなる」という方も多いのではないでしょうか。そんな“リスタート”の時期に意識しておきたいのが、<髪の「ヘアサイクル(毛周期)」>についてです。

髪の毛には、<成長期→退行期→休止期→脱毛→再び成長期…>というサイクルがあり、これをヘアサイクル(毛周期)と呼びます。
健康な髪は、このサイクルを繰り返しながら一定の量や質を保っています。
しかし、ストレスや栄養不足、ホルモンバランスの乱れ、加齢などの影響を受けると、このサイクルが乱れてしまうことがあるのです。
たとえば、成長期が短くなると、髪がしっかり太く育つ前に抜けてしまったり、休止期が長くなると、新しい髪が生えにくくなったりすることも。
すると全体のボリューム感が減り、「最近ぺたんこになってきた…」「分け目が目立つかも」などの変化を感じるようになります。

そこでおすすめしたいのが、ヘアサイクルを整えるケア。髪は“今見えている部分”だけでなく、“これから生えてくる未来の髪”にも目を向けてあげることが大切なのです。
「薬用育毛剤イクモスQ」には、そんな未来の髪づくりに注目した成分として、オタネニンジン根エキスが配合されています。高麗人参として知られるオタネニンジンは、古くから滋養強壮や血行促進の目的で用いられてきました。頭皮ケアにおいても、毛根への栄養供給をサポートし、ヘアサイクルを正常化させる働きが期待されているのです。
そして、ヘアサイクルを整えるためには、日々のケアと生活習慣の見直しも欠かせません。
まずは頭皮のマッサージ。お風呂あがりや朝のスキンケアのついでに、1~2分程度で構いません。イクモスQを数プッシュ塗布し、生え際から頭頂部に向かって、やさしく押すように指の腹で揉みほぐしてみましょう。血流が促されるだけでなく、毛根周辺にある毛乳頭や毛母細胞の活性化にもつながります。
また、バランスの良い食事も重要なポイント。たんぱく質、鉄分、ビタミンB群、亜鉛などは、髪の成長を支える栄養素。偏った食事や無理なダイエットでこれらが不足すると、ヘアサイクルも不安定になりがちです。冬の食卓には、お鍋やスープなど栄養たっぷりのメニューを積極的に取り入れてみてくださいね。

さらに、質の良い睡眠も大切です。夜更かしや不規則な生活が続くと、成長ホルモンの分泌が減り、毛母細胞の働きが低下してしまいます。毎日は難しくても、「寝る時間を30分早めてみる」「休日の寝だめは控えめに」など、できることから意識してみましょう。
ヘアケアというと、どうしても「抜け毛を減らす」「ボリュームを出す」といった“見える変化”を求めてしまいがちですが、本当に大切なのは、髪の生まれる“土台づくり”です。
2月はまだまだ寒さが残りますが、春の芽吹きに向けて髪も準備を始める季節。頭皮にそっと手をあてて、自分自身と向き合うひとときを大切にしてください。
\次回予告/
「花粉・PM2.5…春のゆらぎに負けない頭皮バリア」
春先の不調の原因が、実は頭皮にも影響を!?敏感な季節を乗り越える育毛ケアのコツをお届けします。
執筆者プロフィール

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大手企業にてプロモーション業務に20年以上従事。
退職後、自身の加齢に伴う頭皮・毛髪の変化を実感し「毛髪診断士」の資格を取得。毛髪に関する正しい知識と実体験を活かし、日々の生活に重ねて、毛髪・頭皮について、みなさまにわかりやすく丁寧にお届けすることを心がけています。
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