Columnコラム

  • HOME
  • コラム
  • 夏バテ髪をいたわる、食と睡眠と育毛ケア

夏バテ髪をいたわる、食と睡眠と育毛ケア

夏バテ髪をいたわる、食と睡眠と育毛ケア

2025.8.15 Vol,224
毛髪診断士:村上綾子

こんにちは、毛髪診断士の村上綾子です。
毎日暑い日が続きますね。猛暑が続く8月、体だけでなく、髪や頭皮も夏バテを起こしやすい季節です。

強い日差しと高温多湿、そして冷房による乾燥など、夏特有の環境ストレスは、頭皮のバリア機能を低下させ、髪のパサつきや切れ毛、抜け毛を招くことがあります。

さらに、食欲が落ちたり、睡眠リズムが乱れがちなこの季節は、髪の健康に必要な栄養が不足しやすい点も見逃せません。

 

髪と頭皮を健やかに保つためには「外側からのケア」と「内側からのケア」の両立が大切です。

外側からのケアとしては、強い紫外線を避けること、そしてしっかりと保湿・保護することが基本。頭皮が乾燥すると、皮脂分泌が過剰になり、かえってベタつきやすくなるため注意が必要です。シャンプー後のタオルドライやドライヤー時も、優しく扱うことを意識してみてください。

一方、内側からのケアでは、夏バテ対策として「食」と「睡眠」を整えることがとても重要です。食事では、たんぱく質やビタミン、亜鉛、鉄分など、髪の成長に必要な栄養素をバランスよく摂ることがポイント。

たとえばレバー、赤身肉、魚介類、卵、大豆製品、ナッツ類などがバランスよく摂取できておすすめです。また、冷たいものばかりではなく、温かい汁物や発酵食品などを取り入れ、胃腸を整えることも大切です。暑さ対策と、冷房による身体の冷え対策、この時期どちらにも気をつけてくださいね。

 

睡眠については、成長ホルモンが活発に分泌される「ゴールデンタイム」にできるだけ眠れるよう、生活リズムを意識してみてください。

蒸し暑い時期であっても、良い眠りのために湯船につかる習慣はとても大切です。眠る12時間前に湯船につかり、自然に体温が下がっていく流れで眠ると、深く良質な睡眠に恵まれることが知られています。ミラブルzeroのシャワーヘッドのミストは、地肌や顔にも心地よい柔らかな刺激を与えてくれますよ。

また、眠る際は、暑さを感じやすい後頭部や首、脇の下などを冷やすと、より快適に眠れると言われています。

 

そして、日々のケアにプラスして取り入れていただきたいのが、スカルプケアアイテムです。エム・アイ化粧品の薬用育毛剤「イクモスQ」には、海藻エキスが配合されています。

 

海藻エキスは、ミネラルやビタミン、アミノ酸などの栄養を豊富に含み、頭皮環境を整えながら髪にうるおいとハリを与える働きがあります。さらに、紫外線や乾燥でダメージを受けた髪の毛に、しなやかさとツヤを与えるサポート成分として注目されています。夏の頭皮ケアにおいて、特に保湿と栄養補給の面で力を発揮してくれる心強い存在です。

 

 

わたし自身も、夏の終わりに差し掛かるこの時期は、イクモスQをお風呂上がりのタオルドライ後に取り入れています。数プッシュを頭皮に塗布し、指の腹でやさしくマッサージすることで、血行が促進され、頭皮がほぐれる感覚がとても心地良いのです。スッと浸透していくような軽い使用感も、暑い季節には特にうれしいポイントです。

髪や頭皮の調子は、心や体の状態と密接につながっています。夏バテが気になるときこそ、「食」「睡眠」「育毛ケア」の3つを見直して、髪と自分自身を労わる時間を過ごしてみてください。

 

次回は、秋の抜け毛シーズンに向けた「抜け毛の秋?ゆらぎの時季に知っておきたいこと」についてお届けします。

 

どうぞお楽しみに!

執筆者プロフィール

村上 綾子
村上 綾子
大手企業にてプロモーション業務に20年以上従事。
退職後、自身の加齢に伴う頭皮・毛髪の変化を実感し「毛髪診断士」の資格を取得。毛髪に関する正しい知識と実体験を活かし、日々の生活に重ねて、毛髪・頭皮について、みなさまにわかりやすく丁寧にお届けすることを心がけています。

コラムタグ