
Columnコラム
ファンデーション最新情報

【美容&健康コラム】 2025.8.25 Vol,226
MI美容顧問:川戸清弥
突然ですが、皆さんは朝のメイクにどれくらいの時間をかけていらっしゃいますか?スキンケアを済ませ下地や紫外線カット剤・ファンデーションを付け、眉やアイメイク・口紅などなど…外出する前のメイクってなかなか面倒ですよね。最近の調査で働く女性500人にアンケートした結果、朝の通勤メイクにかける時間は5~10分と回答した女性が一番多かったようです。さて、皆さんのメイク時間は何分くらいでしょうか?今回のコラムでは皆さんが毎日お使いの「ファンデーション」についてお伝えしたいと思います。多くの化粧品メーカーがしのぎを削り開発に取り組むメイク用品の最新情報をお届けしていきます。
そもそも日本の化粧の歴史は古墳時代(3世紀後半~7世紀頃)の3世紀後半(251年~300年)に、色を使ったメイクに該当する行為が記録として残っているようです。この頃のメイクに対する目的は、呪術的すなわち「おまじない」や「魔法」といった意味合いが強かったようで、赤の顔料を顔に限らず全身に装飾していたようです。そこから聖徳太子の活躍した飛鳥時代(592年~710年)に入り、今の中国(隋)との交流により白粉や紅が伝来し、お洒落として色物を顔に塗る時代がスタートした様です。まさに隋から渡って来た「白粉」が今の「ファンデーション」の元祖なのです。約1300年以上前から日本人はメイクを行っていた事になりますが、平安時代(794年~1185年)に入ると、白粉・紅・お歯黒が一般的な化粧法として定着し、特に貴族の女性達は、顔を白く塗り眉を描く事が流行したようです。この頃から色白は美人の条件だったのでしょうか?
そんな長い歴史を経て、現代の「ファンデーション」はどの様に進化しているのでしょうか?まずは「ファンデーション」のトレンドですが、どの化粧品メーカーも下記ポイントに焦点を当てて開発している傾向があるようです。*ニーズによりコンセプトに違いがある事をご了承ください。
【最新トレンドと機能性ポイント】
◎UVカット機能・・・(メイクの紫外線防止機能は必須)
◎スキンケア成分配合・・・(肌への負担軽減や保湿性を重視)
◎化粧崩れ防止機能・・・(コロナ禍から重要視される様になったマスク着用時の蒸れや摩擦による化粧崩れ防止)
◎軽いつけ心地で自然なカバー力・・・(健康な素肌の艶をイメージさせながらも色ムラや毛穴のカバーが可能)
今のトレンドは、「薄付で素肌感を活かしつつ肌を美しく引き立たせる!」と「長時間メイクでも崩れにくさを実現する高機能処方!」の両輪のようです。エイジング効果の美容成分を配合した製品も増えてきていますので、まさにファンデーションはメイクの道具であると同時にスキンケアの役割を果たす物として進化しつつあります。皆さんが今お使いの「ファンデーション」は上記の機能性をいくつクリアしていますか?
2019年末からの新型コロナウィルス感染症の影響でマスク規制時はアイメイク重視にシフトしてしまい、「ファンデーション」の需要は一時低迷しましたが、世界のファンデーション市場は2023年度では、33億4000万米ドルとも言われ、平均成長率も拡大すると予測されています。そんな中、環境意識の高まりからパッケージングに関しても持続的に使える物を採用する傾向があり、エコフレンドリーな製品需要が増えてきています。そしてクリーンビューティー思考やオーガニック成分配合製品・動物実験をしないビーガン製品が注目されるなど様々な配慮も進展しています。ところで「ファンデーション」といえば色選びに慎重になりがちですが、最新システムではAI技術による色選びや仮想試着などのサービスも普及してきています。今後も多様化する消費者ニーズに対応しながらメイク用品と共に進化し続けるでしょう。
「ファンデーション」も色々ありますが、特に韓国コスメブランドの人気が高いようです。中でも最近人気なのが『クッションファンデーション』と『メッシュファンデーション』でしょう。どちらを選ぼうかと迷っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?両方に言える事は短時間で誰でも簡単に失敗なく使える事です。中でもカバー力が高くしっかりメイク派の方には「クッションファンデーション」が良いでしょう。しかし中のスポンジ部分の衛生管理が必要な事を覚えておきましょう。パフはマメに取り換えたり洗浄する事が重要です。もう一つの「メッシュファンデーション」は健康な艶のある素肌感を演出したい・ムラなく均一に薄付を好む自然な仕上がり派の方におススメです。メーカーによっては、最近流行のツヤ感を重視し芸能人の様に若々しい艶肌を演出できるものがありますので、購入前には必ずお試しするようにしましょう。今回の美容コラムで「ファンデーション」について色々調べてみましたが、肌を美しく見せる為の技術と素肌への負担軽減に関しては確実に進化しています。朝、メイクの仕上がりが良いだけで気分は高まりワクワク、前向きになれる自分がいる事に皆さんもお気づきでしょう。その為にも最新のファンデーションを使ってみてはいかがでしょうか。きっと「私こんなに肌綺麗だったかしら?」と錯覚させてくれますよ。このプラスの錯覚が心には必要なのではないでしょうか?
執筆者プロフィール

- 顧問
- ドイツ留学にて、皮膚理論や毛髪理論、エステティックの技術などを学び美容外科・皮膚科で美容カウンセラーを経験。現在は多くの企業やエステサロンと契約して化粧品プロデューサー、ビューティーアドバイザーとして海外でも活躍中。
最近の投稿
美容2025/08/25ファンデーション最新情報
美容2025/08/10肌の夏バテ対策
美容2025/07/25日焼け後!やっちゃいけないスキンケアを知っていますか?
美容2025/07/10私の肌にピーリングは必要?