
Columnコラム
食物繊維のダイエット効果(2)GIPの分泌を抑える

【美容&健康コラム】 2021.8.20 Vol,31
管理栄養士 岩田 潤一郎先生
前回は
食物繊維が持つ5つのダイエット効果その1
【胃の出口を塞ぐ】についてお話しました。
(1)胃の出口を塞ぐ
(2)GIPの分泌を抑える
(3)糖質の吸収を遅らせる
(4)脂質を吸着し排泄する
(5)嚙まなくてはならない
二回目の今回は
「(2)GIPの分泌を抑える」について解説していきます。
※前回の投稿はこちら
まずはGIP(ジーアイピー)について説明しましょう。
GIPというのは
☑️小腸上部から分泌されるホルモンで
☑️糖質量に応じてインスリン分泌を増やしたり
☑️摂取した脂質を脂肪細胞に蓄積させたりします
ですのでGIPが多量に分泌されると
①インスリン分泌促進と
②脂肪蓄積作用のWパンチで
体脂肪が一気に増加してしまうのです💦

というわけで
GIPは必要以上に分泌して欲しくないのですが
どのようにすれば良いのでしょうか?
GIPは小腸上部~小腸に入ったすぐの場所から分泌されます。
ということは
できるだけ小腸上部での吸収を阻害することで
分泌を抑えることができるのです。
ここで活躍するのが【食物繊維】!
前回お話ししたように
食物繊維が多く含まれる野菜等を先に食べると
栄養素は胃からゆっくりと小腸に移動してきます。

これだけでも効果的なのですが
食物繊維が糖質や脂質と混ざり合っていることで
小腸上部での消化・吸収も抑えてくれます。
そのためGIPの影響を受けにくいので
インスリンの過剰分泌や脂質の脂肪蓄積を
抑えることができるのです。
以上が
「(2)GIPの分泌を抑える」の解説になります(^^)
《まとめ》
・GIPは小腸上部から分泌されるホルモン
・インスリン分泌促進や脂肪蓄積作用がある
・食物繊維は小腸上部での吸収を遅らせGIPの分泌を抑える
次回は
【食物繊維のダイエット効果(3)糖質の吸収を遅らせる】について
詳しく書いていこうと思います。
ps
上記【5つの理由】を今すぐ知りたい方は
こちらの動画をご覧ください💁♂️
https://youtu.be/ggUq78Gyy9k
執筆者プロフィール

- 先生
-
株式会社uniteボディメイク代表取締役
パーソナルトレーニングスタジオunite代表
・管理栄養士
・健康運動指導士
自身の-36kgのダイエット経験とボディメイクトレーナーとして25年以上のキャリアから、お客様を確実に成功に導くメソッドを確立。
妻の愛子トレーナーと共にSQCの審査員も務めている。
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