
Columnコラム
ダイエットだけじゃない!プロテインの優れた効果②〜中高年の方へ

管理栄養士 岩田 潤一郎先生
前回は
”ダイエット以外のプロテインの効果”
についてお伝えしましたが、
今回は
「中高年の方に向けたプロテインの活用法」
というテーマでお話しいたします。
前回の最後に少し触れましたが
“サルコペニア”や”フレイル”
という言葉はご存知でしょうか?
サルコペニアとは
『加齢により筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下している状態』のことをいい、
フレイルとは
『加齢により心身が老い衰え、健康障害を起こしやすくなった状態』のことをいいます。
二つの関係性をまとめると
フレイルは加齢に伴う”虚弱”であり
筋肉の減少に着目したサルコペニアは
フレイルの原因の一つ…ということになります。

ここまでの話しでは
「年をとったら筋肉が落ちて、元気がなくなっていくのか〜(涙)」
と思われるかもしれませんが、
ちょっと待って!
一方で
『適切な介入支援により生活機能の維持向上が可能な状態』
であることも分かっています^_^
ではどうすれば
筋量を維持しつつ、元気なまま過ごせるのでしょうか?
実はサルコペニアもフレイルも
“低栄養”と強い関連があります。
特に筋肉の材料である
“たんぱく質”が足りなくなると
筋量の維持は難しくなります。
たんぱく質が多く含まれる食材といえば
肉、魚介、大豆などですが、
毎食調理して食べることは
習慣にしていなければ意外と大変ですよね。
またたんぱく質は固い食材も多いので
咀嚼が必要なことも高いハードルになります。
これらの条件をクリアできるのが
『プロテイン』なのです!

プロテインには
☑︎たんぱく質はもちろん含まれていますが
☑︎噛まなくてもスムーズに摂取でき
☑︎シェイカーを振るだけですぐ作れる
という手軽さもお勧めなポイントです。
ただ…
プロテインは筋肉の材料ですが
それだけでは片腕飛行で効果が弱いのです。
筋量維持には
もう一つ刺激が必要ですよね。
そう「運動」です!
≪まとめ≫
・サルコペニアやフレイルは低栄養と関連が強い
・たんぱく質不足はプロテインで補える
・筋量維持には適度な運動も必要
というわけで次回は
『サルコペニアとフレイル予防のための運動と食事』
というテーマで、
具体的な運動&食事方法をお話しいたします。
執筆者プロフィール

- 先生
-
株式会社uniteボディメイク代表取締役
パーソナルトレーニングスタジオunite代表
・管理栄養士
・健康運動指導士
自身の-36kgのダイエット経験とボディメイクトレーナーとして25年以上のキャリアから、お客様を確実に成功に導くメソッドを確立。
妻の愛子トレーナーと共にSQCの審査員も務めている。
最近の投稿
健康2026/03/05花粉症を軽くする“今からできる体内ケア”
健康2026/02/203月から慌てないための「今やっておきたいダイエット準備」
健康2026/02/05春に備える体づくりは、2月が旬の「菜の花」から
健康2026/01/20冬の免疫力を落とさない“生活リズムの整え方”



