【美容&健康コラム】 2024.01.25 Vol,148
MI美容顧問:川戸清弥
まだまだ寒い日が続きますが、お肌の保湿ケアは万全ですか?
乾燥によって目の回りのチリメンジワが目立ち、シワ部位には影が現れ何だか肌のトーンも暗く見えると悩んでいるそこのあなた、艶メイクにトライしてみませんか?
今回は華やかでツヤツヤの肌に変身できるメイク術のポイントをお伝えしたいと思います。
ちょっとしたテクニックやメイク用品の使い方を覚えれば直ぐにあなたも大変身!
明日からのメイクが楽しくなりますよ。
まずご自分のお顔の中に暗く影になっている個所を確認しておきましょう。
鼻翼溝から伸びる法令線や口角から伸びるマリオネット線等々シワが深くなると、どうしてもその部分が影になってしまい、自分は気が付いていなくても周りからは暗く老けた印象を与えてしまいがち。
メイク前スキンケアを見直し、ツヤツヤメイク術を取入れる事で、若々しく華やかな印象になりますよ。
準備する物は、いつもお使いのメイク用品でOKです。
【準備物の確認】
ローション・コットン(フェイスマスク・美顔器)・シワ専用美容液・クリーム・UV剤・リキットファンデーション・パウダー・チークブラシ・フェイスブラシ
以上が艶メイク術に必要なアイティムです。
いつもお使いのメイク用品でも使い方と、ちょっとしたテクニックで艶肌に変身できますよ。
では、今らか艶メイク術のポイント1~5を説明します。
Point.1:メイク前のローションは念入りに塗布し肌の水分量をアップさせておきましょう。
水分量が多いと肌は明るく見えます。
*マスクやコットンを貼り付ける方が時間短縮で均等に保湿できます
Point.2:シワ専用美容液を通常使いより多めに取り(小豆粒4~5個)下から上に向かって塗布して行きます。その際ムラなく均等にしっかり浸透させて下さい。
特に表情筋を頻繁に使う目の回りや口回りには、しっかり馴染ませておきましょう。
*美顔器をお持ちの方は、ローション・美容液を浸透させる際にお使いいただくと、より一層効果が期待でき艶感も持続します。
Point.3:クリームは、通常通りの量を使い均等に広げたら最後にティシュオフしておきましょう。ここまでがメイク前スキンケアのポイントです。
*余分な油分が残っている事で時間とともに肌のトーンが暗くなります
Point.4:UV剤を均等に塗布した後、出来るだけ少量のリキットファンデーションで肌を平らにするイメージで全体に広げます。その後リキットファンデーションとUV剤を2対1の量で混ぜ合わせワントーン明るい色のリキットファンデーションを作りTゾーンと頬骨の上・額中央等、高く見せたい部位に指で重ね付けし、境はぼかすように広げ仕上げましょう。
*リキットファンデーションの塗布のポイントで目の回りや瞼はスポンジを使い、出来るだけ薄く均等に広げる様にしましょう
*カバー力が欲しい方は、リキットファンデーションの上からワントーン明るい色のパウダリーファンデーションをフェイスブラシまたはファンデブラシの毛先を使い薄くふんわりと広げましょう
Point.5:その後、仕上げに再度Tゾーン・頬骨の上・額中央・顎先のみ、パウダーをチークブラシで一方方向に数回動かし塗る事でハイライトとは違う自然な艶が演出できます。最後にフェイスブラシで余分なパウダーを払い落としておきましょう。
これで艶肌ベースメイクの出来上がりです。
いつものお肌とは違って立体的で明るく輝いて見えるはずです。
艶感を出したい時の注意点は、パウダリーファンデーションやパウダーのみで仕上げようとせず、リキットファンデーションの極少量使いとパール配合のパウダーをチークブラシで部分使いするのがポイントです。
あなたが毎日行っているメイクとどこが違いましたか?
とても簡単なので是非明日から艶メイクの為のスキンケア&メイク術トライしてみて下さい。
*シミを隠したい方は、UV剤使用後直ぐにコンシーラーを使いぼかすようにシミ部位のみ塗布してください。ついつい取り出し過ぎてしまうと使い切ろうと、シミの無い所まで広げてしまい肌がごわついたように見えてしまいますので要注意です。