Columnコラム

常在菌と『アインス』の関係

常在菌と『アインス』の関係

 

連日の厳しい暑さが、例年以上に体への負担を感じる夏となりました。皆さまにおかれましては、お変わりなくお過ごしでしょうか。

強い日差しや高い湿度、室内外の気温差により、知らず知らずのうちにお肌のうるおいが奪われやすく、疲れを感じやすい時期ですが、肌のゴワツキやざらつき感など感じる事はありませんか?

 

この猛暑で8月は「育菌ケア」を継続されている方も多いのではないかと思います。今回の美容コラムでは、8月発売となりました「アインス」が肌の常在菌にどのような働きをしているか?お話ししたいと思います。

 

 

肌の美しさを決めるのは、化粧品の力だけではありません。

実は、私たちの肌の表面には“常在菌”と呼ばれる小さな仲間たちが住んでいて、毎日せっせと肌を守る働きをしています。

主には肌表面を弱酸性に保ち・悪玉菌の増殖を抑え・皮脂・汗などの成分を代謝し肌環境を常に整えてくれています。

 

ところが年齢や乾燥、ストレスや紫外線などにより肌環境が乱れると、この常在菌たちのバランスも崩れ、乾燥肌・くすみ・ゆらぎ肌といったトラブルが起こりやすくなります。そんな“肌の同居人たち”が健やかに働ける環境を整えるのが、ガラクトミセス培養液・プラセンタエキス・ウィルブライドを高配合した『アインス』の役割の一つなのです。

 

 

 

この3つの美容成分の中でも特にガラクトミセス培養液は、発酵過程で生成される グリシン・プロリン・グルタミン酸 をはじめとする複数のアミノ酸が含まれています。

アミノ酸は角質層の天然保湿因子(NMF)の約40%を占める主役。グリシン・プロリン・グルタミン酸などのアミノ酸は角層の水分量を高め、乾燥で乱れがちな常在菌のバランスを支えます。継続して使用する事で肌の水分保持力を底上げしてくれます。

 

そしてアミノ酸はコラーゲンの構成成分として働き、保湿・ハリ・キメの改善に寄与します。アミノ酸や有機酸を豊富に含んでいることで、肌は弱酸性(ph4.5~6)に保たれるのです。弱酸性は、常在菌にとって言わば「住み心地の良い温度と湿度が整った部屋」。逆にアルカリ寄りになると、悪玉菌が増えやすく、肌荒れの原因になります。ガラクトミセス培養液は、肌を本来の弱酸性へとやさしく戻し、常在菌が落ち着いて暮らせる環境を整えてくれるのです。

 

 

次にプラセンタエキス。プラセンタは「肌の新陳代謝を応援する栄養食」のような存在です。成長因子や核酸が含まれており、約18種類のアミノ酸が角層の生まれ変わりを整え、乾燥やくすみで硬くなった肌をふっくら柔らかく保ちます。

角層が整うと、常在菌が均等に広がりやすくなり、まるで“整備された道路”のように菌たちがスムーズに働ける状態になります。年齢とともにターンオーバーが乱れやすい成熟肌にとって、プラセンタエキスは常在菌の働きを支える大切な土台づくりの成分です。

 

 

そしてウィルブライド。ウィルブライドは高い保湿力で角質層をふっくらと満たし、肌のバリア機能を補う成分です。

 

乾燥した肌は、常在菌にとって“砂漠のような過酷な環境”。水分が不足すると菌の多様性が失われ、肌は外からの刺激に弱くなります。ウィルブライドは角層をしっとりと保ち、菌たちが安定して暮らせる“潤いのある土壌”をつくることで、ゆらぎにくい肌へ導きます。

同時にガラクトミセス培養液やプラセンタエキスの働きもより引き出してくれます。また、後に使う化粧水や美容成分の浸透さえも助けてくれるのです。

 

 

この3成分を一緒に肌に与えることで、“土壌を3方向から整備するチーム”のような働きが期待できます。

 

ガラクトミセス培養液が環境を整え、プラセンタエキスが土台を修復し、ウィルブライドが潤いを保つ。

その結果、常在菌が本来の力を発揮しやすくなり、乾燥やゆらぎに負けない健やかな肌が育まれます。

 

 

成熟肌は特に角質層のアミノ酸量が減りやすい為、常在菌を味方につける3成分が高配合されたアインスは、成熟肌にこそ心強いサポートになるのです。

蒸し暑い夏でも『アインス』の様にさらっとしたテクスチャーは心地よく使用でき、アミノ酸量が多いプレケア商品として「育菌ケア」も一段と向上し、日に日に素肌が自ら整っていくのを実感していただけるはずです。

執筆者プロフィール

川戸 清弥
川戸 清弥顧問
ドイツ留学にて、皮膚理論や毛髪理論、エステティックの技術などを学び美容外科・皮膚科で美容カウンセラーを経験。現在は多くの企業やエステサロンと契約して化粧品プロデューサー、ビューティーアドバイザーとして海外でも活躍中。